【脱ワーママ計画|第4話】積み立て投資が支えてくれた個人資産1500万円の光。

ママのための資産運用
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仕事も育児もフル稼働。
だけど、毎日がぎりぎりの綱渡り。

そんな私の心を支えてくれたのは、いつも静かに増えていく「証券口座の数字」でした。
それは、誰にも褒められないけれど、私が私を褒めてあげたくなる数字でした。

まぐ

この「脱ワーママ計画」は、ごく普通のワーママだった私が、小さな積み重ねで働き方と暮らしを見直していった過程を記録したものです。

忙しい毎日の中で「このままでいいのかな」と思ったことのあるあなたへ。少しでも、ヒントや勇気になればうれしいです。

投資のことを考えるときだけ、私は「私」に戻れる

朝から晩まで、仕事、家事、育児。
自分のことは後回し。でも、投資だけは違いました。

証券口座を開き、少しだけ資産が増えているのを見る瞬間。
「ああ、ちゃんと未来の自分のために積み上げてこれたんだ」と実感できる唯一の時間でした。

コツコツ続けてきた“ほったらかし”が、いつの間にか資産1500万円に

独身時代から始めた月7万円の貯蓄と積立投資。
育休中も、時短勤務中も、日々の暮らしがどんなに大変でも、
自動引き落としの設定だけは、ずっと変えずに守ってきました。

最初の数年は本当に地味な成長でした。
でも、積立額が増え、運用益が出始め、複利が働き出すと…「お金は時間と仲良し」だということを実感するようになりました。

ある日、何気なくスマホの証券アプリを開いたとき、そこに表示されていたのは——

「資産総額:1,500万円」

心の中で、何かが“カチッ”と動いたような感覚がありました。

「あれ、私、このまま働かなくてもいいんじゃない?」と思ってしまった日

これまでずっと、「辞めたいけど無理」と思っていました。
だけど、その日の私はちょっと違っていました。

この資産があれば、
在宅ワークをしながら月数万円でも利益を得られたら、
「正社員じゃなくても生きていけるかもしれない」って、初めて本気で思えたのです。

“お金”じゃなくて、“選択肢”が私を救った

1,500万円という数字が私に与えてくれたのは、ただの安心感ではありません。
それは、「この先の人生を、自分で選び直すことができる」という感覚でした。

「もし子どもが体調を崩しても、焦らずにそばにいてあげられる」
「『おかえり』と迎えてあげられる時間が持てる」
「仕事を“選べる”立場になれる」

それまで諦めていた選択肢が、もう一度目の前に現れたような、そんな気持ち。

投資は、“自分を守る仕組み”だった

誰かに頼らなくてもいい。
夫に我慢してもらわなくてもいい。
会社にも申し訳ないと思わなくていい。

「私は、私の人生の備えをしてきた」
そう胸を張れる材料が、そこには確かにありました。

⇒次回は第5話「小1の壁」と、本気で考えた退職の決断

上の子の小学校入学が迫り、「小1の壁」と向き合うことになります。
時短勤務の終了、放課後の過ごし方、収入の減少…
そして、本気で「退職」を考えるタイミングがやってきます。

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