月10万円をNISAで、クレカ積み立て。年間いくらポイント貯まる?楽天vsSBI徹底比較

ママのための資産運用
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まぐ

「積み立てNISA、始めたいけどどこでやるのが一番お得?」
楽天証券とSBI証券のサイトを見てもよくわからない。

実際、育児や家事で忙しい毎日、少しでも家計の足しになればと積み立てNISAを始めるご家庭が増えています。
そんな中で注目されているのが、投資信託を積み立てるだけでポイントが貯まるというお得な仕組みです。

本記事では、「楽天証券」と「SBI証券」という2大ネット証券を比較し、
月10万円積み立てた場合に年間どれだけポイントが貯まるのかカードの種類別で比較したいと思います。

「積み立て投資をしながらできるだけ多くのポイントも貯めたい!」そんなあなたにピッタリの内容です。
これを読めば、どちらのネット証券が自分に合っているか、きっと見えてきますよ。

まぐ

30代・2児ママ|元ワーママ|コツコツ資産運用歴8年

元手取り16万フルタイムワーママ。個人資産1500万。年間平均100万円以上の投資収入(含み益も含む)で脱ワーママ達成!
節約術やほったらかし投資の経過を発信中。

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積み立てNISA×クレカ積み立てって何がお得?

積み立てNISAは、国が用意している「投資の非課税制度」です。

年間120万円まで投資でき、最大1800万まで非課税で運用できます。
そこに「クレカ積み立て」を組み合わせると、なんと投資しながらクレジットカードのポイントがもらえるんです。

つまり、
①投資信託を買う → 将来の資産形成
②クレカ払いにする → 今すぐポイント還元

一石二鳥。これを使わない手はないですよね。

まぐ

毎月、10万円のクレカ積み立てで1年で最大12000円相当のポイントが還元されます!

【比較表】月10万円積み立てたら年間いくら貯まる?

毎月、10万円を積み立てする場合、楽天証券、SBI証券での付与ポイント数をまとめてみました。

※2025年9月現在の情報。キャンペーンや制度変更があるため、最新情報を公式サイトで確認ください。

証券会社種類年間カード
利用額
ポイント
還元率
10万円積立時の年間付与ポイント(A)年会費
(B)
差額
(A-B)
楽天楽天カード(通常)条件なし0.5%6000P0円6000円相当
楽天楽天カード(ゴールド)条件なし0.75%9000P2200円6800円相当
楽天楽天カード(プレミアム)条件なし1%12000P11000円1000円相当
楽天楽天カード(ブラック)条件なし2%24000P33000円9000円相当
SBI三井住友カード(NL)10万以上
10万未満
0.5%
0%
6000P
0P
0円6000円相当
0円
SBI三井住友カード ゴールド(NL)100万以上
10万以上
10万未満
1%
0.75%
0%
12000P
9000P
0P
5500円
※年間100万以上の利用で年会費無料
12000円相当
4500円相当
5500円相当
SBI三井住友カードプラチナプリファード500万以上
300万以上
300万未満
3%
2%
1%
36000P
24000P
12000P
33000円3000円相当
9000円相当
11000円相当

※三井住友カードゴールド(NL)は年間100万円以上の利用で年会費無料ですが、対象取引や算定期間などの実際の適用条件などがありますのでこちらでご確認ください。

年会費を払うべき?払わないべき?

クレカ積立で悩むのが「年会費を払ってでも還元率を高めるかどうか」です。
楽天カード ゴールドや三井住友カード ゴールドは高還元ですが、利用額が少ないと年会費分で逆に損をする可能性があります。
一方、楽天カード(一般)は年会費無料でリスクがなく、少額投資でも安心です。自分の年間利用額やライフスタイルに合わせて選びましょう。

判断の目安

✓年会費を払う方がよい人
・年間利用額が多く、条件を達成できる
・還元率を最大化したい

✓年会費を払わない方が良い人
・年会費分を回収できるか不安
・年間利用額が少ない

結局、どこの証券会社のカードで積み立てるのがお得?

毎月10万円をNISAでクレカ積み立てした場合、年間のポイント還元額は利用カードによって大きく差が出ます。

  • SBI証券 三井住友カード ゴールド
    年間100万円以上のカード利用がある方なら、1%還元で12,000円相当のポイントが最もお得。
    ただし積立分はカード利用額の条件に含まれないため、普段の支出額が多い人向けです。
  • 楽天証券 楽天カード(ゴールド)
     年間利用額が100万円未満ならこちらが有利。0.75%還元で会費を差し引いても約6,800円当のポイントが受け取れます。
  • 楽天証券 楽天カード(一般)
     年会費無料を重視するならこちら。還元率は0.5%ですが、6,000円相当のポイントを無条件で得られるため、コストをかけずに積立したい人におすすめです。
まぐ

つまり

年間利用100万円以上ならSBI証券三井住友ゴールド
・年間利用額100万円未満なら楽天証券天ゴールド
年会費ゼロで気軽に積立したいなら天証券の楽天一般カード
という選び方がおすすめです。

楽天証券のポイント還元率

楽天証券は、楽天カードを使って積み立て可能です。

  • 還元率:0.5%~1%
  • 上限:月10万円までクレカ積立OK。(楽天キャッシュを利用すれば月に最大15万円までポイント還元が受けられます!)
  • 貯まるポイント:楽天ポイント
楽天証券ポイント還元
引用:楽天証券 
  • 還元率はカードランクで変わる
  • 楽天市場など他のサービスと組み合わせるとさらにお得。
  • ゴールドカードと一般カードでは代行手数料4%(税込)以上の銘柄は1%のポイント還元。

SBI証券のポイント還元率と注意点

SBI証券は「三井住友カード」でクレカ積立できます。最近はかなり人気急上昇中。

  • 還元率:0%~3.0%
  • 上限:月10万円までポイント還元(2025年9月時点)
  • 貯まるポイント:Vポイント
引用:SBI証券HPより
引用:SBI証券HPより
引用:SBI証券HPより
  • 還元率はカードランクで大きく変わる。
  • 年間カード利用額によってポイント還元率も変わる。
  • 三井住友カードゴールド(NL)は年間100万円利用条件を達成すると年会費が無料になる。

年間100万円利用条件とは?注意点を解説

三井住友カード ゴールドを使ってSBI証券でNISA積立を行う場合、ポイント1%還元を受けるには「年間100万円以上の利用」が必須です。

ここで注意したいのは、NISA積立額は利用条件に含まれないという点です。
つまり、積立とは別に日常の支払いで100万円を使う必要があります。
条件を満たせなければ年会費が無駄になることもあるため、事前に支出額を把握しておきましょう。⇒詳細はこちらを確認してください

  • NISA積立額は「100万円利用条件」にカウントされない
  • ショッピングや公共料金などの日常利用で達成が必要
  • 達成できないと年会費5,500円がかかり、還元メリットが薄れる

楽天証券とSBI証券どちらが向いている?

楽天証券が向いている人

  • 楽天市場や楽天ペイをよく使う。
  • 年間利用額に関わらず、シンプルにポイント還元を受けたい。

\\まずは口座開設から//

SBI証券が向いている人

  • Vポイントをよく使う。
    (コンビニ・外食など)
  • カードの年間利用額が確実に100万円以上でポイントの高還元を受けたい。
\\まずは口座開設から//


どちらを選んでも「投資×ポイント」でお得に始められます。大事なのは「自分の生活圏で使いやすいポイント」を選ぶこと。私の場合は、楽天で気軽にスタートしつつ、SBIで高還元を狙うのがベストでした。

まぐ

この記事を読んで「よし、積み立てNISA始めようかな」と思ったら、まずはクレカを準備して証券口座を作ってみましょう。最初の一歩が未来の資産を作りますよ。

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